言葉 か 文字 か

2020.05.17

★LINEやメールは簡単だけど・・・

仕事においても、プライベートにおいても、私たちの生活の上で欠かせないツールとなったLINEやメール。

“送りたい時に送る”ことが出来ることから、とても便利なコミュニケーションツールとして、私も重宝している一人です。 ただ、最近はその使い方にも気遣いが必要だと感じることもしばしば・・・。

“送りたい時に送る”ことができる=いつでも送って良い、とは限りません。

着信音が鳴ることを考えれば、夜遅い時間や休日であろう日には私は急ぎの要件でなければ今は送らないようにしています。

年々、簡単にメッセージが送れるようになった時代だからこそのマナーだと思っています。

 

★「言葉」と「文字」の大きな違い

例えば「電話」と「メール」で考えてみると、この両者の最大の違いは“電話は言葉のやり取り”であり、“メールは文字のやり取り”です。

この“言葉か文字か” の違いは、もっと言うならば、その主導権が “電話は送り手” にあり “メールは受け手にある” と言えます。

私たちは “言葉” でメッセージを誰かに伝える時は、その伝えたいメッセージの種類により、無意識、 あるいは意識的に言葉に強弱をつけ、そのメッセージが “相手に正しく伝わるように工夫” をしています。

そうすることで、同じ言葉を発した場合でも、相手への伝わり方がより正確性を増します。

 

一方、メールのように “文字” でメッセージを伝える場合はどうか?と、考えてみます。

例えば、仕事で失敗をしたAさんに、先輩であるBさんが、“励ましの意味を込めて”、『頑張れよ!』とい うメールを送ったとします。

ところがAさんは、その『頑張れよ!』という文字を、自分の頭の中で、 Bさんがとても威圧的に怒って言葉を発しているイメージで読んだとしたらどうでしょうか?

Bさん の励ましの気持ちはAさんのとらえ方により、怒りのメッセージに変換されてしまいます。

このように文字でのメッセージ伝達は、“読み手が読みたいように読む” ことになり、言葉のやり取りと違い、大きな誤解を招いてしまう危険性があります。

 

★メッセージの種類は相手との関係性の深さによって使い分ける

先に記しましたように、LINEやメールは使い方によって、とても便利なコミュニケーションツールですが、 それは “自分の発した文字を正しく読んでくれる相手” に限り、有効なツールだとも言えます。

そのメッセージの種類と相手との関係性の深さによって、“言葉” で伝えるか、“文字” で伝えるか?を見極めて選択することが、とても大切な視点です。




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