2019.05.19

毎日のようにクライアント先を訪問する中で感じることの一つに、その医院の「カラー」があります。 

例えば、

“いつも元気な笑顔であいさつをしてくれる人が多い医院”

“ミーティングでは誰もが積極的に意見を発言する医院”

“時間を守ることを大切にしている医院”

“自分が満たされている、恵まれている事についての言葉を発する人が多い医院”

など、医院には常に「ポジティブエネルギー(雰囲気)」が流れている医院があります。 

 

一方、

“積極的にあいさつをしようとしない人が多い医院”

“ミーティングでは指名されない限り誰も発言しようとしない医院”

“時間にルーズな医院”

“個別面談では医院に対する不平や不満、他人の悪口を言葉にする人が多い医院”

など、そんな医院では常に「ネガティブエネルギー」が流れています。

 

私はこれまでの経験を踏まえ、これらのエネルギーをその医院の「カラー」もしくは「風土」だと捉えています。 

 

何故、そう感じるようになったか?というと、それは各医院に入ってくる新人さんを見て、というのが理由の一つです。 

 

例えば、上記の“元気な笑顔であいさつ”の医院に入ってくる新人さんは、入社して間もないにも関わらず、私の訪問時には元気な笑顔であいさつをしてくれます。 

 

逆に“あいさつをしない”医院に入ってきた新人さんは、積極的にあいさつをしない人が多いです。 

 

不思議なことに、なぜかそれぞれの医院には、その医院と同じカラーを持った人が入ってくることが多いのです。当初は偶然かな?と思っていましたが、実はそうではありませんでした。

 

本当はあいさつが出来る人でも、あいさつをしない人が多い医院では、自分だけあいさつをしてしまうことによって“浮いて”しまう。

本当はミーティングで発言したい意見があるのだけれど、誰も発言しない医院で発言してしまうと“浮いて”しまう。 

 

つまり、医院の持っているカラーや風土が個人の性格やキャラクターを変えてしまう力を持っているということです。少し古い言葉ですが、多くの人は「KYな人」にはなりたくないのです。 

 

そう考えると、医院のカラーや風土というのは医院全体が“本気”で意識改革に取り組めば、変化を起こすことができます。 

今がネガティブなカラーであり、それをポジティブに変えたければ、ポジティブでなければ“浮いて”しまう風土に変えるのです。

 

カラーや風土は言い換えれば“癖”です。 

癖は中々直らないものですが、“本気”で直す決意があれば“癖”は直ります。 

さて、皆さんの医院では直したい“悪い癖”はありますか?